コーナー保育
さまざまな活動内容のコーナーを設け、子どもたち一人ひとりが自分でどれに参加するかを選んで活動する方式を「コーナー保育」と言います。コーナー保育は、子どもの「好奇心」「意欲」「主体性」「考える力」 「努力する姿勢」などを引き出す効果をもっており、ナザレ幼稚園では教育の柱のひとつとしています。英語、お茶、ウクレレ、リトミック、舞踊、体操、製作、サッカーなど、毎回10種類以上のコーナーが出展し、子どもたちは多種多様なコーナーの中から自分でやりたいものを選択します。コーナー保育を通じて個性も出てきて、将来への『夢』を抱く子どもの姿も見られます。 専門家の方を講師に招いて行っているコーナーも多数あります。自分の意志で選択したコーナーだから進んで我慢もすれば努力もできます。助け合いの心も生まれます。 主役は子どもたち。教職員、講師ともに、子どもたちの様子や反応をそのつど考慮しながら工夫を凝らして活動しています。